2019/7/27

SUPERfeet

Custom CARBON All Season Thin (カスタムカーボンオールシーズン シン)

テニスシューズのインソールとして、もう3年くらい 既製のもので足や靴に合わせて周囲をカットしたSUPERfeetを使ってる。
これでもシューズに附属する普通のインソールに比べれば、ずっと動きは良くなってるし足も楽だ。
既製品はインソールのヒールカップがプラスティックで出来ており、この部分のフィット感は個々人によって異なる。
このヒールカップを自分の足型に合わせて熱成形して作るヤツが、いつもお世話になってるテニスショップでサービス開始になったので作成をお願いした。

足型に合わせるとは、単に足型に合わせることではなく、シューズを履き、立ったときに足の立ち位置が体の中心になるように合わせること。
らしい・・・。

熱成形を容易にするためヒールカップはカーボン製。
Machineで2分ほど熱し柔らかくしてトップシート(Custom CARBON All Season Thin)と合体させる。
それを足裏に置きテープで固定する。
さらに足形の袋に足を入れ中の空気を抜くことにより、柔らかくなったカーボンを真空になる力で密着させ成形していく。
カスタムとなる手順はざっくりこんな感じ。

上がカスタムバージョン。ヒールカップの形状、深さが明らかに違う。
上がカーボン製

出来上がったSUPERfeetをシューズに入れ座った状態で履いてみる。
この状態で使っている既製のSUPERfeetとはヒールカップの装着感がハッキリ違う。
座っているのに体が前に行く感じ。
そのまま立ち上がる。

この浮遊感はなんだ?!

自然とやや前傾姿勢になる。
動き出しがとても軽い。
ワクワクする。

愛用のRESOLUTION7に装着

レッスンとダブルスの試合をした。

ボレストのレッスンでボレー側になった時、今まで苦手だったフォア側に一歩前に出られてベースラインくらいまで返すことが出来た。
それも幾度もね。
ボレーは踏み込みが大切なこと。

この踏み込む時、一歩前に出る時の感覚はどこかで感じたもの。
なんだろうと思い巡らしたら、ランニングシューズを履いて駆ける時と同じだった。
ちゃんとしたランニングシューズはトップ部分がやや湾曲していて、踏み出す時に自然と足を運べるようになってる。
それと同じ。
テニスシューズにそんな湾曲はないので、カーボンの硬いヒールカップがその役目を果たしているんじゃないかと思った。
コレで合ってるのかな・・・。

ストロークでも動き出しが早くなり今まで以上にボールに追いつけるようになったと思う。

カラダの中心に立てるようになってる感覚はないけど、後傾で立っていてはこの動きは出来ないので、中心に立って動き出しが容易になってることは確かだと思うな。

人間が本来持ってる中心に立つ能力をサポートしてくれるインソールだと思うので、テニスでもっとパフォーマンスを上げたいと思うならラケットに投資するより,動きの基礎をサポートするものと、ガットに投資すべきだと思う。
それなりの値段はするので信頼の置けるショップでキチンと相談し、購入するかを決めて欲しい。

ボク自身はテニスのレベルはまだまだ初級と中級の間くらいだと思ってる。
中間にも至っていないかも。

年齢は63歳で、両腕も不自由で力もないけどテニスはずっと続けていきたいと思ってる。
丈夫な下半身は有るのでココをサポートしてくれる道具は積極的に取り入れ、もっともっとパフォーマンスを上げていきたい。

Custom CARBON All Season Thin

ボクがお世話になってるテニスショップ LAFINO

投稿者 bigdipper

“SUPERfeet” に1件のフィードバックがあります

インソールは大切ね – bigdipper's LIFE へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です